ファルージャで激増する奇形児-BBC放送から〔院長の独り言〕
小野俊一先生のブログ
院長の独り言 http://onodekita.sblo.jp/ より
転載させていただきます
↓全文転載↓
2012年11月19日
http://onodekita.sblo.jp/article/60164346.html
ファルージャで激増する奇形児-BBC放送から
BBCによるイラクファルージャのレポート
AMERICA'S DEPLETED URANIUM MISSILES CAUSING 1000'S OF FALLUJAH BIRTH DEFECTS
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vYBmnw8rgio
doves5000 さんが 2010/03/04 にアップロード
(翻訳を有志の方にしていただきました)
BBCニュース司会者: イラク政府は、ファルージャに住んでいる子供達のなかに、多くの先天性障害児が生まれており、その数は増加していると述べています。親や医療関係者は、アメリカ軍が使用した武器が障害児誕生の原因であると批難しています。政府の調査によれば、イラクにおける40以上もの地域で、高濃度のダイオキシンと放射性物質が検出されました。そのうちの一つの地域は、バクダッドの西にあるファルージャという町です。2004年、ファルージャは、イラクの武装勢力とアメリカ軍との激戦地となり、半分以上もの住宅、学校そして寺院が破壊されました。少なくとも20万人もの人々が家を失ったり、見捨てられた状態となりました。ファルージャの環境破壊は、伝説的ともいえますが、BBCのシンプソン記者の報告からも、その一端が伺えることでしょう。ファルージャの人々の悲痛な叫びが伝わってまいります。
シンプソン記者のナレーション: ファルージャに大きな病院が建てられ、診療を開始した。アメリカの資金で建設されたこの病院は、なかなかに印象的である。しかしながら、新しくて清潔で医療機器を備えており、多くの症例を扱っているこの病院においてでさえ、先天性障害児の真実を探ることは容易ではない。
イラク政府は、人々が先天性障害児について口外することを好ましく思っていない。政府の公式見解では、先天性障害児の出生については特に問題はなく、ファルージャにおける障害児の出生は、イラク全体の平均に比べて、年に1、2例多いだけだとしている。ファルージャの人々は、我々取材陣に「イラク政府は、アメリカに気まずい思いをさせたくないのだろう」と語ってくれた。
このような雰囲気の中で、公式見解に疑問を挟むことは、なかなか勇気がいることだ。
シンプソン記者: 「障害児が生まれるのは、一週間に一例なんですか。そんなものなのですか。」
女性医師: 「そんな、とんでもない。一日に二例から三例ですよ。」
シンプソン記者: 「一日に三例ですか。」
女性医師: 「そうです。そうなのです。沢山の心臓の障害があるのです。」
シンプソン記者: 「ファルージャで、一体、何が起きているのですか。こんなにも多くの障害児が生まれるというのは、どういうことなのでしょうか。」
女性医師: 「私は、医者です。科学的にお話しなければなりません。私は、証拠を持ってはいませんし、論文にまとめたこともありません。でも、はっきり申し上げられることは、年を追うごとに、障害児が増え続けているということなのです。」
シンプソン記者のナレーション: 2004年の戦闘後、先天性障害児の誕生が突如として増加した。障害者専門の医療施設を訪問し、問題の規模がいかほどのものなのか、おぼろげながらも掴めたような気がする。
ここの職員は、肉体的にも精神的にもうちのめされている。「本当につらいです」と、この職員は言う。「情が移って、自分の子供達のように思うようになりますもの。絶望のどん底です。」
医療施設の院長は、数十枚もの写真を見せてくれた。どの写真にも、想像を絶する苦しみが切り取られている。ある写真には、3つの頭を持って生まれた赤ちゃんが写されていた。
他にも多くの写真があるのだが、あまりにもむごくてお見せすることができない。
アメリカ軍の爆撃でファルージャの町は、瓦礫の山と化した。瓦礫は、ブルトーザーで川まで運ばれて行き、川底に沈められた。ファルージャの人々は、今でもその川の水を飲んでいる。そのことも、障害児誕生の原因の一つと考えられるかもしれない。
現在、イラク政府は、女性達に絶対に子供を産まないようにと勧告している。
ファルージャは、イスラム教スンニ派が占める町なので、アメリカ軍に徹底抗戦した。
ジュラン地区は、最も過酷な戦場となった。
最も過酷な戦場であったところに、最も深刻な症例が見られるのだ。この女の子の両手には、それぞれ6本の指があり、両足のそれぞれにも6本の指がある。
このご家庭の3人の子供達は、全員が重度の先天性障害を負っている。二人の男の子達の身体は部分的に麻痺しており、小さな女の子には脳障害がある。このお母さんは、このような子供達が生まれたのはアメリカのせいだと批難している。
独立した機関による適切な調査が行われない限り、このお母さんのアメリカ批難が正当なものかどうか言うことはできない。
しかしながら、この地域において、何千人もの子供達が言葉にならないほどの残酷な障害をもって生まれてきたということは、誰の目にも明らかである。
ファルージャより、BBCのシンプソンがお伝えしました。
そして、別の動画
Deformed babies in Fallujah Iraq reported by skynews
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=iJHiZIuOhqs
91177info さんが 2010/03/05 に公開
さらに別の報告(フランス)
ファルージャで奇形児が増えているのは明らかに事実ですし、湾岸戦争症候群の軍人達の子どもにも奇形は出ています。
イラクの女性医師の話しを聞いて思いだしたのは、原爆投下後の産婆さんの証言
私は昭和20年当時、尾長町で産院を開業していました。41歳でした。その頃はまだ家庭分娩が多うございましたが、だんだん少なくなりまして、昭和30年頃には、皆産院に吸収されました。
何も記録は持っていませんが、奇形がたくさん出ました。当時はABCCへ、みな報告しなくてはいけないシステムになっていました。奇形が出ましても、報告するのを嫌う人もございましたので、しなかったこともあります。(ピカに灼かれて 第13週から)
まさしく同じです。放射能で奇形がでるのは,当然の話なのですが、ナガサキの医師からそのような事実はないと糾弾されたことがあります。当時の私の知識はそれほど強固なものではなかったので、その場ではうまく説明できなかったのですが、勉強のきっかけになりました。このサイトでも芋づる式にいろいろなエントリーが見つかるはずです。
では、アサツーディ・ケイはどのように質疑応答を作っているでしょうか。
Q11:今回の事故で被ばくした影響で、妊娠した子どもに影響が出たり、被ばくした子どもたちが大きくなって子どもを作った時に、出生時障害が出ないか心配しています。影響はないのでしょうか。
A:
放射線被ばくによる遺伝への影響は認められていません。
これまでABCC(the Atomic Bomb Casualty Commission[原子爆弾傷害調査委員会]/現・(財)放射線影響研究所)では広島への原子爆弾投下直後から約40年に及ぶ被ばく者の方への数々の追跡調査※を実施しており、現在も引き続き調査していますが、放射線被ばくによる出生時障害、染色体異常、血液蛋白質の突然変異等の遺伝的影響が生じた証拠は、これまでの調査結果からは得られていません。
※ (財)放射線影響研究所ホームページ「原子爆弾被爆者の子供における放射線の遺伝的影響」
http://www.rerf.or.jp/radefx/genetics/geneefx.html
そして企業の味方産業医科大学も次のようなスライド( http://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/hosyaeis/hibakuguide.pdf )を作っています。
このようなスライドを見る度に私は怒りに震えています。
チェルノブイリにはこんな報告があります( http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lazjuk-J.html )
興味のある方は、林一郎長崎大学病理教授+731 の名前でいろいろと検索をかけてみてください。思いもよらないような真実が浮かび上がってきます。
この方は、他のヒロシマナガサキの医師達と「先天奇形図譜」なる大著を著しています。ここではとても紹介できないような写真ばかりですが、足の指が6本という症例も報告されています。医学部学生の方、および医学部図書館にアクセスできる方は、是非ともご一読ください。今後、フクシマでどのような奇形が表れてくるかが、わかります。
院長の独り言 http://onodekita.sblo.jp/ より
転載させていただきます
↓全文転載↓
2012年11月19日
http://onodekita.sblo.jp/article/60164346.html
ファルージャで激増する奇形児-BBC放送から
BBCによるイラクファルージャのレポート
AMERICA'S DEPLETED URANIUM MISSILES CAUSING 1000'S OF FALLUJAH BIRTH DEFECTS
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vYBmnw8rgio
doves5000 さんが 2010/03/04 にアップロード
(翻訳を有志の方にしていただきました)
BBCニュース司会者: イラク政府は、ファルージャに住んでいる子供達のなかに、多くの先天性障害児が生まれており、その数は増加していると述べています。親や医療関係者は、アメリカ軍が使用した武器が障害児誕生の原因であると批難しています。政府の調査によれば、イラクにおける40以上もの地域で、高濃度のダイオキシンと放射性物質が検出されました。そのうちの一つの地域は、バクダッドの西にあるファルージャという町です。2004年、ファルージャは、イラクの武装勢力とアメリカ軍との激戦地となり、半分以上もの住宅、学校そして寺院が破壊されました。少なくとも20万人もの人々が家を失ったり、見捨てられた状態となりました。ファルージャの環境破壊は、伝説的ともいえますが、BBCのシンプソン記者の報告からも、その一端が伺えることでしょう。ファルージャの人々の悲痛な叫びが伝わってまいります。
シンプソン記者のナレーション: ファルージャに大きな病院が建てられ、診療を開始した。アメリカの資金で建設されたこの病院は、なかなかに印象的である。しかしながら、新しくて清潔で医療機器を備えており、多くの症例を扱っているこの病院においてでさえ、先天性障害児の真実を探ることは容易ではない。
イラク政府は、人々が先天性障害児について口外することを好ましく思っていない。政府の公式見解では、先天性障害児の出生については特に問題はなく、ファルージャにおける障害児の出生は、イラク全体の平均に比べて、年に1、2例多いだけだとしている。ファルージャの人々は、我々取材陣に「イラク政府は、アメリカに気まずい思いをさせたくないのだろう」と語ってくれた。
このような雰囲気の中で、公式見解に疑問を挟むことは、なかなか勇気がいることだ。
シンプソン記者: 「障害児が生まれるのは、一週間に一例なんですか。そんなものなのですか。」
女性医師: 「そんな、とんでもない。一日に二例から三例ですよ。」
シンプソン記者: 「一日に三例ですか。」
女性医師: 「そうです。そうなのです。沢山の心臓の障害があるのです。」
シンプソン記者: 「ファルージャで、一体、何が起きているのですか。こんなにも多くの障害児が生まれるというのは、どういうことなのでしょうか。」
女性医師: 「私は、医者です。科学的にお話しなければなりません。私は、証拠を持ってはいませんし、論文にまとめたこともありません。でも、はっきり申し上げられることは、年を追うごとに、障害児が増え続けているということなのです。」
シンプソン記者のナレーション: 2004年の戦闘後、先天性障害児の誕生が突如として増加した。障害者専門の医療施設を訪問し、問題の規模がいかほどのものなのか、おぼろげながらも掴めたような気がする。
ここの職員は、肉体的にも精神的にもうちのめされている。「本当につらいです」と、この職員は言う。「情が移って、自分の子供達のように思うようになりますもの。絶望のどん底です。」
医療施設の院長は、数十枚もの写真を見せてくれた。どの写真にも、想像を絶する苦しみが切り取られている。ある写真には、3つの頭を持って生まれた赤ちゃんが写されていた。
他にも多くの写真があるのだが、あまりにもむごくてお見せすることができない。
アメリカ軍の爆撃でファルージャの町は、瓦礫の山と化した。瓦礫は、ブルトーザーで川まで運ばれて行き、川底に沈められた。ファルージャの人々は、今でもその川の水を飲んでいる。そのことも、障害児誕生の原因の一つと考えられるかもしれない。
現在、イラク政府は、女性達に絶対に子供を産まないようにと勧告している。
ファルージャは、イスラム教スンニ派が占める町なので、アメリカ軍に徹底抗戦した。
ジュラン地区は、最も過酷な戦場となった。
最も過酷な戦場であったところに、最も深刻な症例が見られるのだ。この女の子の両手には、それぞれ6本の指があり、両足のそれぞれにも6本の指がある。
このご家庭の3人の子供達は、全員が重度の先天性障害を負っている。二人の男の子達の身体は部分的に麻痺しており、小さな女の子には脳障害がある。このお母さんは、このような子供達が生まれたのはアメリカのせいだと批難している。
独立した機関による適切な調査が行われない限り、このお母さんのアメリカ批難が正当なものかどうか言うことはできない。
しかしながら、この地域において、何千人もの子供達が言葉にならないほどの残酷な障害をもって生まれてきたということは、誰の目にも明らかである。
ファルージャより、BBCのシンプソンがお伝えしました。
そして、別の動画
Deformed babies in Fallujah Iraq reported by skynews
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=iJHiZIuOhqs
91177info さんが 2010/03/05 に公開
さらに別の報告(フランス)
ファルージャで奇形児が増えているのは明らかに事実ですし、湾岸戦争症候群の軍人達の子どもにも奇形は出ています。
イラクの女性医師の話しを聞いて思いだしたのは、原爆投下後の産婆さんの証言
私は昭和20年当時、尾長町で産院を開業していました。41歳でした。その頃はまだ家庭分娩が多うございましたが、だんだん少なくなりまして、昭和30年頃には、皆産院に吸収されました。
何も記録は持っていませんが、奇形がたくさん出ました。当時はABCCへ、みな報告しなくてはいけないシステムになっていました。奇形が出ましても、報告するのを嫌う人もございましたので、しなかったこともあります。(ピカに灼かれて 第13週から)
まさしく同じです。放射能で奇形がでるのは,当然の話なのですが、ナガサキの医師からそのような事実はないと糾弾されたことがあります。当時の私の知識はそれほど強固なものではなかったので、その場ではうまく説明できなかったのですが、勉強のきっかけになりました。このサイトでも芋づる式にいろいろなエントリーが見つかるはずです。
では、アサツーディ・ケイはどのように質疑応答を作っているでしょうか。
Q11:今回の事故で被ばくした影響で、妊娠した子どもに影響が出たり、被ばくした子どもたちが大きくなって子どもを作った時に、出生時障害が出ないか心配しています。影響はないのでしょうか。
A:
放射線被ばくによる遺伝への影響は認められていません。
これまでABCC(the Atomic Bomb Casualty Commission[原子爆弾傷害調査委員会]/現・(財)放射線影響研究所)では広島への原子爆弾投下直後から約40年に及ぶ被ばく者の方への数々の追跡調査※を実施しており、現在も引き続き調査していますが、放射線被ばくによる出生時障害、染色体異常、血液蛋白質の突然変異等の遺伝的影響が生じた証拠は、これまでの調査結果からは得られていません。
※ (財)放射線影響研究所ホームページ「原子爆弾被爆者の子供における放射線の遺伝的影響」
http://www.rerf.or.jp/radefx/genetics/geneefx.html
そして企業の味方産業医科大学も次のようなスライド( http://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/hosyaeis/hibakuguide.pdf )を作っています。
このようなスライドを見る度に私は怒りに震えています。
チェルノブイリにはこんな報告があります( http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lazjuk-J.html )
興味のある方は、林一郎長崎大学病理教授+731 の名前でいろいろと検索をかけてみてください。思いもよらないような真実が浮かび上がってきます。
この方は、他のヒロシマナガサキの医師達と「先天奇形図譜」なる大著を著しています。ここではとても紹介できないような写真ばかりですが、足の指が6本という症例も報告されています。医学部学生の方、および医学部図書館にアクセスできる方は、是非ともご一読ください。今後、フクシマでどのような奇形が表れてくるかが、わかります。








